プログラムの完成

このページの内容はWindows 7ユーザー向けです。

ソースコードのコンパイル

Javaのソースコード(ファイル)をコンパイルすることで、プログラムは完成します。 まず、コマンドプロンプトを起動します。 次にソースコードを保存したフォルダに移動するために、cdコマンドを使います。 cdコマンドは、JDKのインストールとは関係なく、始めからコマンドプロンプトで使える基本的なコマンドです。

cd <移動する先のフォルダ>

という形で入力します。cdと<移動する先のフォルダ>の間にスペースが入っていることに注意してください。

また、特に

cd ..

と入力すると一つ上のフォルダに移動できます。覚えておくと便利でしょう。

次の例では、始めにC:\Users\okeraという場所にいたので、cd JavaIntro\ch02\Hello01と入力することで、C:\Users\okera\JavaIntro\ch02\Hello01に移動しています。

図 2-23 : ソースファイルのある場所へ移動する

さあいよいよコンパイルです。次のような形でjavacコマンドを入力してください。

javac <ソースファイル名>

次の例では

javac Hello01.java

と入力しているので、現在いるディレクトリ(フォルダ)の中のHello01.javaというソースファイルをコンパイルすることになります。 ここでは「.java」を付け忘れないように注意してください。 コンパイルには少し時間がかかり、終了しても何もメッセージは出ず、ただ「C:\Users\okera\JavaIntro\ch02\Hello01>」とだけ表示されます。

図 2-24 : javacコマンドでコンパイルする

もしもエラーが表示された場合は、もう一度コードを見直して、間違いが無いか確かめてください。 それでも間違いが見つからないときは、Javacコマンドの入力が間違えている可能性があります。 ソースファイル名などが正しく入力されているか確かめてください。

プログラムの実行

さてここでHello01フォルダを開いてみると、Hello01.classというファイルができていることが確認できます。

図 2-25 : クラスファイルができている

このHello01.classこそが完成したプログラムであり、クラスファイル(バイトコード)と呼ばれるものです。 しかし残念ながら、これをダブルクリックしてもプログラムを起動することはできません。 ここでまたコマンドの出番です。次のような形でjavaコマンドを入力してください。

java <クラス名>

次の例では

java Hello01

と入力しています。クラス名はHello01です。Hello01.classではないことに注意してください。 画面に次のように表示されたなら成功です。

Hello01の実行結果
Hello Java World!
図 2-26 : javaコマンドで実行する

うまくいきましたか。 おめでとうございます。 これでJavaの学習をするための最低限の準備が整いました。