ソースファイルの作成

このページの内容はmacOS Sierraユーザー向けです。

ソースファイルを保存するための場所を作っておく

ここでは、Javaのソースコード(プログラムの本体)を書く方法について解説します(以降はコードと略)。 Javaのコードが書けたら、それをソースファイルとして保存することになります。

その前に、それを保存するための場所(フォルダ)を作っておきましょう。 保存するのはホームディレクトリ内のどこかが良いでしょう。 ホームディレクトリとはユーザーフォルダーの中の利用者名のついたフォルダーのことです。 そう、あの家のアイコンのフォルダーです。 私の場合okeraとなります。 これ以降の説明では、この部分はあなたの利用者名で読み替えてください。

私の場合、ホームディレクトリの中にJavaIntroというフォルダを作り、その中にch02というフォルダを作り、さらにその中に、Hello01というフォルダを作り、この中に保存することにしました。 ちなみにch02とはchapter02つまり、第2章ということです。

図 2-12 : ソースファイルを保存するためのフォルダーを作っておく

こうしておくと、これからJavaのプログラムをいっぱい作っていっても、整理整頓がしやすくなります。 面倒だからといって、一つのフォルダーに複数のコードを放り込んでいくと、コードの数が増えてきたときに混乱を招くことは必至です。

ソースコードの入力

Javaのコードを入力するには特別なソフトは必要ではありません。 ここではmacOSに付属の「テキストエディット」を使ってみようと思います。 「テキストエディット」のような文字中心の書類を作るアプリケーションソフトを一般にテキストエディタと呼びます。

「テキストエディット」以外でも、お気に入りのテキストエディタがあればそれを使っていただいてかまいません。 ただし、文字のサイズ、スタイル、色などの書式情報を含む形式(例えばリッチテキスト)ではなく、あくまでも標準テキストとして保存しなければいけません。

では、テキストエディットを起動しましょう。

図 2-13 : テキストエディットを起動する

テキストエディットを起動すると、ファイルダイアログが開きます。 ここで左下の[新規書類]ボタンをクリックします。

図 2-14 : [新規書類]ボタンをクリックする

新規書類のウィンドウが表示されたら、次のコードを入力してみましょう。 コードの内容については後で説明しますから、今は気にせず入力してください。 手打ちでもいいですし、そのままコピペしていただいてもかまいません。 手打ちの場合は以下の点に注意してください。

  • 英数字は全角ではなく、半角で入力してください。
  • Javaのコードでは、英字の大文字と小文字は異なる文字として区別されます。大文字と小文字を間違えないように入力してください。
  • 空白はスペースキーまたはTabキーで入力してください。
  • セミコロン(;)とコロン(:)の違いに注意してください。
  • 0(ゼロ)とo(オー)、1(数字)とl(英字のエル)の違いに注意してください。
Hello01.java
class Hello01 {
    public static void main(String args[]){
        System.out.println("Hello Java World!");
    }
}

Hello01.javaのコードをコピペした場合、次のようになります。 フォントや文字サイズ、そして背景色までコピーされていますね。 これは新規書類のフォーマットがリッチテキストになっているからなのです。

図 2-15 : リッチテキスト

あくまでも標準テキストで保存しなければならないので、リッチテキストになっている場合は次のように標準テキストに変更してください。

図 2-16 : 標準テキストにする

標準テキストにすると、次のようにちょっと殺風景なウィンドウに変わります。

図 2-17 : 標準テキスト

さあ、正しく入力できましたか。

ソースコードの保存

Hello01.javaというファイル名で、先ほど作ったフォルダーの中に保存します。 大文字と小文字を間違えないでください。 またJavaのソースファイルには必ず「.java」という拡張子を付けなければいけません。 こうしてソースコードを保存してできたファイルをソースファイルと呼びます。

図 2-18 : ソースコードの保存

これでプログラムのソースコードが保存できました。 次はいよいよコンパイルと実行です。